数式の編集
■数値や数式の消去
[C], [CE], [CE/C (Esc, Tab)]のいずれのキーもメモリ以外をすべて消去します(この電卓はほかの入力方式とキー設定が共通であるため)。
■数式の入力と修正
- カーソル移動、カットアンドペーストなど、通常のテキスト編集とほぼ同等です。数式を選択していないときのコピー[Ctrl+C]動作は数式でなく、数式の下に表示されている数値をクリップボードへコピーします。
Deleteキーは過去のバージョンで先に[%]に割り当てたため、削除にはBackSpaceキーで代用します。
同様に、Home, Endキーは過去のバージョンで先に割り当てたため、カーソルを行頭・行末に移動する機能はありますが、キーカスタマイズでキーを変更する必要があります。
- キーカスタマイズでキーが割り当てられていない機能を一時的に使用するには右クリックメニューの「キー一覧」を選びます。
- 関数直後の数値は括弧の省略ができます。 例:Sin(30) = Sin30
- [ = ]直前の[ ) ]は省略することができます。
- 負の数を入力する場合はそのまま[-]キーを使用します。
例:-5+(-3), -5+-3, -(5+3)
[+/-(Insert, F9)]は関数扱いです。
■以前行った計算結果を呼び出す(マルチラインプレイバック)
[前の履歴 (↑)]を押すと一つ前の計算結果(数式表示の場合は計算式と結果)が表示され、さらに[前の履歴 (↑)]を押していくとそれ以前の結果に戻っていきます。前の式に戻った後、[次の履歴 (↓)]で入力順に見られます。また、[履歴の先頭(Ctrl+↑)]、[履歴の最後(Ctrl+↓)]があります。
計算履歴で一連の保存内容を表示できます。