計算方法

■小さな値を扱う [オプション]-[計算方法]-[小さな値を扱う]
 通常は15桁の電卓の場合、1E-14(0.00000000000001)未満の数値は0として扱われます。このオプションにチェックを入れると±3.6E-4951までを指数表記で扱えるようになり、±0.0001未満は指数で結果を返します。関数電卓向けの機能であり通常使用することはありません。
 
 入力例:1E-50 [1][E][+/- (Insert or F9)][5][0]
 

■端数処理

元の値 0.14 0.15 0.25 -0.14 -0.15 -0.25
Cut 切り捨て 0.1 0.1 0.2 -0.1 -0.1 -0.2
Up 切り上げ 0.2 0.2 0.3 -0.2 -0.2 -0.3
5/4 四捨五入 0.1 0.2 0.3 -0.1 -0.2 -0.3
JIS Z8401-1999 偶数丸め 0.1 0.2 0.2 -0.1 -0.2 -0.2


■三角関数の角度単位[オプション]-[計算方法]-[三角関数の角度単位]
 三角関数を用いたときの角度の単位を指定します。Cycle(サイクル), Deg(度), Grad(グラジアン), Rad(ラジアン)のいづれかで初期値はDegです。
 Cycle = Rad / (2 * Pi)
 Deg = Rad * 180 / Pi
 Grad = Rad * 200 / Pi

 ■入力方式 「計算の仕方」以下の項を参照