操作を間違えたとき

[CE/C (Esc, Tab)]を1度押すと入力中の数値のみをクリアします。
例:10*2[CE/C]3[=]30
[BS (BackSpace)]で1文字消えます。
命令キー[+][-][*][/]を押した後の数値の訂正はできません。

 

[CE/C]2度連続押しでメモリを除く演算内容すべてをクリアします。
計算を始めるときは念のため[CE/C (Esc, Tab)]を押してください。
[C] (すべてクリア), [CE](数値のみクリア)が別にありますので「キーカスタマイズで」動作を変更することができます。

 

[+][-][*][/]を押し間違えたときは正しいキーを押しなおします。
例:間違えて[*]を[/]と押してしまった場合 12*34=408 12[/][*]34[=]

 

以前行った計算結果を呼び出す

[前の履歴 (↑)]を押すと一つ前の計算結果(数式表示の場合は計算式と結果)が表示され、さらに[前の履歴 (↑)]を押していくとそれ以前の結果に戻っていきます。前の式に戻った後、[次の履歴 (↓)]で入力順に見られます。また、[履歴の先頭(Ctrl+↑)]、[履歴の最後(Ctrl+↓)]があります。
計算履歴で一連の保存内容を表示できます。

 

キー設定されていないキーの入力

キーカスタマイズでキーが割り当てられていない機能を一時的に使用するには右クリックメニューの「キー一覧」を選びます。

 

指数での入出力

大きな数値を指数を使って入力できます。[E]を使います。小さな数値(15桁表示の場合は1E-14(0.00000000000001)未満)を入出力するには[オプション]-[計算方法]-[小さな値を扱う]をチェックします。
例1:[1][E][2] = 1E2 = 100
例2:[1][E][2][+/- (Insert or F9)] = 1E-2 = 0.01
[F-E (V)]で表示形式を指数形式と普通形式([オプション]-[表示]-[桁区切り]の設定)を切り替えられます。
(入力中の値を除く)計算結果の桁数を把握するのに便利です。
指数形式でないと表示できない値はそれになります。